2010年12月20日月曜日

人の模倣をするということ

授業の一環で田尻先生の英語教育の授業を映像で見た。
といってもぼくは授業を欠席していたので見ていません。このビデオを見た次の週に復習として、先生が授業の始めで扱いました。その復習の中で、我々が田尻先生の実践を真似してもうまくいかないだろうということをおっしゃっていました。ぼくもその通りだと思います。

人の真似をするということについて、Queen のBrian Mayが次のように述べたことがあります。「ギターのテクニックにしろ、何にしろそれらを取りいれることはいいことだと思うよ。ただしそこに自分の工夫や自分らしさがあればね。いろんな人が工夫を加えていくことで、よりよいものになるだろうから。」「自分のリックを作ることを忘れちゃだめだよ。もちろん自分で使えるものを学ぶために他人のをやるのはいい。何もないところから何かを生み出せる人はいないしね。他人のプレイをよく聴いて、自分でもやってみることだ。」彼は学生バンドの頃、Jimi Hendrixなどのギタリストのコピーをしていたらしいですが、その中にも自分らしさを探し出すようにした、と言いました。そういう工夫を重ねてきたからこそ、彼の才能とそれとが相まってすばらしい曲・音を生んだのだと思います。

英語教育も同じだと思います。よいと思った教材・教授法をどんどん取り入れる。ただしその中に自分なりに意味が見いだされていること、自分らしい工夫がなされていることが条件です。そうして教材・教授法がよりよいものになっていくのだと思います。

英語教育界でも、指導者がもっともっとお互いのよいところを取り入れて、発展していくといいと思います。

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