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2011年10月2日日曜日

『本格派のための「英文解釈」道場』の私的訳 その2

第二番 八面六臂の活躍のthat

国は法を法自体のために維持しようとするのではなく、国民一人ひとりの生活のために維持しているのだ。国民はみな幸せになることを望んでいる。それには幸せが確保される環境が必要である。そして国民はその環境が守られるかどうかで国の力を見極めなくてはならない。十分明らかなことだが、幸せが得られる環境というものがわたしたちの力の及ばないものであるというわかりきった理由から、国は国民皆に遍く幸福というものを保障できない。ある人は心に決めた女性がいなければ生きる価値などないと感じてしまうかもしれない。しかし、誰もその人は国からその女性の愛を保障される権利があるとは議論しないだろう。それでもわたしたちが少なくともいえることは、全ての民を同じように幸せにすることができる一定の環境があるということで、そしてその幸せの環境は満足いく社会生活の最低限の基盤となる。国民が国の法に継続して従うのであれば、これが国が民に保障しなければならないものである。

法というのは言い換えるならば、国が国そのものに対して敷く無言の申し立てである。国ができることには限界があり、それは目に見えているものだから。そしてその限界が守られるために、その限界というものは国に対する民の権利をも含んでいる。権利という概念は何を意味するのだろう。権利というのは歴史的経験の功績の中で、個々人が幸せをつかむことができるという確証を得られる環境のことである。個々人の権利が一定であると、わたしたちは言い切ることができない。権利というのは時と場所によって明らかに変化するものだからだ。しかし変化するものであるとはいっても、個人は国の命令に従っているので、国から一国民として認識されることを期待してもよいだろう。


英語を訳すのって、日本語の語彙も知らないと難しいです。

2011年9月17日土曜日

『本格派のための「英文解釈」道場』の私的訳 その1

『本格派のための「英文解釈」道場』 筒井正明 大修館書店 2010


今この本を使って英文解釈の勉強をしています。
これはゼミの先生に「英文を読むのに苦労する。単純な文構造ならともかく、複雑な構造を持つ文が苦手で、アカデミックな文を読んでいてわからないことがしばしばある。」ということを相談したときに薦めてくれた本です。

いや、正直英語教育を専攻していながら、英文読むのが苦手ってどうなの、と思うかもしれませんが、文法の学習を怠った者としては、本当に悩みの種です。しかしこれがないと英語学習者としての成長が止まるのではないかと思って、再学習を決心したんです。英会話さえできれば満足というわけではないので、しっかり勉強したいですね。

それでまだこの本を使っての学習は浅いんですが、この本はなかなか読みごたえのある文章が多いと思います(ぼくの英語力が低すぎて、読みごたえがあるだけなのかな)。解説も丁寧なので、わからないところがあっても、たいてい助けてくれます。文の構造をしっかりと捉え、ちゃんと理解しながら英文読みたい、という人にはお薦めできるかな。
文法書ならNext Stageとかも持ってますけど、もうあれを使って勉強する時期はすぎたかなって思いますね。あれは文法事項の大量インプットが必要な時期にやるものかなって個人的には感じてます。

というわけで、まったくぼく個人のためでしかないのですが、読んだ英文を自分なりに訳して、ここに残しておこうかなと思います。本当はぼくの訳に加え、英文と模範訳も載せたいのですが、さすがにそれは著作権に触れるのかなって思うので、ぼくの訳だけ残します。それはさすがに問題ないでしょう。


ここから先はぼくのへなちょこな訳が載ってるだけですし、自分の学習のために書いたものなので、読んでも意味がないかもしれませんね(笑)



第一番 接続詞
友情は理屈を超えたものである。それゆえ友人の中に徳を見出すのだが、そんなもの(徳)を見出す以前からその人は友人だといえる。友情はわたしたちが提供すべくして提供する贈り物のようなものである。友情を徳の報酬として与えるというのは、友情に値段をつけるようなもので、そんなことをする人々は友情を与えることができない。自分が徳のある人間であるという意識や、徳のある仲間がほしいという気持ちの下で友人を選んでいるとしたら、友人を商業的な理由で選んでいるよりも、ずっと真の友情からは遠い。それ以前に、諸君が一体何者であれば友情に価値づけできようというのか。どんな人にも友人を作ることができる神秘的な力を持っているということだけで十分で、あとはそのおもむくままにして友人を作ればいいのである。だから徳のある人々を友人にしようとしても、その人たちがあなたを友人と選ばないかもしれない。友情とは実に、打算的な友情選択の前には起こりえないのである。それはまるで眠りのように、考えてもみないときに訪れるのである。友情を感じたときには感謝すべきである。

だから友情が何たるかわかっている人は、友人の評判が悪くなったからといって友人を見捨てるようなことはしない。友人をやめるたった一つの理由があるとすれば、それは労わることをやめたときだろう。そしてそうなることがあれば、友人が価値を失くしたことではなく、自分の愛情の欠乏を責めるべきである。それは女性に関しても言えることで、女性に恋に落ちたときに彼女には価値がないと思うようなもので、非人間的な想像である。本来友情と恋愛においてわれわれはいつも控えめである。それは無償の贈り物が天からわれわれに授けられるから。友情や愛を失うことでその控えめさを失くすといことは、恥ずべきものに固執しているということなのである。



訳の練習を重ねるうちに、自分の成長が見えてくるといいな。

2011年5月10日火曜日

発音ガイドのサイト: Forvo

今回は大学のネイティブスピーカーの先生に教えてもらったサイトを紹介します。
発音ガイドForvo http://ja.forvo.com/です。

このサイトでは単語の発音の仕方を様々なスピーカーの実際の音声で流してくれます。英語の発音の多様性を知ることもできますし、自分で発音練習するときにも役に立つサイトだと思います。

よいと感じたら、お気に入りに加えてもいいと思います。

2011年4月10日日曜日

NHKラジオ英語:実践ビジネス英語の勉強法

モナリザさんがNHKテキストの実践ビジネス英語の勉強法を紹介していました。
わたしも自分なりの勉強法を紹介したいと思います。

まずわたしの勉強法ですが、テキスト(380円)が必要です。これはとても安い出費だと思いますので、ぜひ購入してみてください。そして、CD(1580円)はあればより勉強しやすいですが、さすがに毎月この金額は高いですね。そこでCDは買いません。その代わり、ネットのストリーミングを使って勉強します。ラジオ放送も必要ないです。あとはノートを一冊用意します。では、勉強法を紹介します。

1. まず、テキストなしでビニェットを一度聴く。
テキストにもありますが、テキストなしでビニェットを聴きます。わたしは一語一語聴くのではなく、話の中身をつかむようにしています。ビニェットを一度聴くくらいなら、2・3分といったところでしょうか。

2. ディクテーションに挑戦する。
ワンセンテンスごとにひたすら書きとります。わからなければ何度も聴いて。わからなくなってもテキストは絶対見ません。わからなくてもできるだけ飛ばさずにトライします。粘り強く挑戦すること、それが言語習得には大切だと思うからです。どうしてもわからないときは、聴いた音をそのままで、つづりを書きます。たとえ、こんな単語ないでしょうと思うものでも、わたしは耳の聴いた通りに書いてみます。間違っていても、後で実際セリフと自分が聴き取ったものを比べられるからです。終わったら、テキストを見ながら、赤で訂正を入れます。どう聴き間違えたかを確認します。この工程では、何度も聴きながら全部をディクテーションするのに、わたしは20分から25分ほどかかります。

3. 音読する。
テキストを見ながら、音声に続けてワンセンテンスずつ音読します。このときリンキングやイントネーションを意識しながら読みます。そのワンセンテンスをすらすら言えるようになるまで練習します。一つずつ何度も練習すると時間はかかります。なんども読んで飽きるくらいになる、という練習がいつかは必要になると思います。言語は簡単なおもしろい練習ばかりではどうにも身につかないと思っています。ここで20分くらいでしょうか。

4. テキストを見ながら、音声と一緒に通して読む。
3での練習をしっかり行なうと、この過程はずいぶん楽です。3回ほど通して読めば、文章が頭に入っていると思います。足りないと思えばもっと回数を重ねればいいと思います。無駄にはならないはずです。3回ほど読むだけなら5分足らずでできます。

5. シャドーイングする。
最後の過程です。テキストを見ないで、音声を聴きながら読みます。。この過程は並大抵のフラストレーションではありません。ここまでの過程でたくさん練習して、セリフも結構覚えたと思っていても、シャドーイングはできるものではありません。わたしもしょっちゅうもどかしい思いをしています。しかし、その積み重ねが少しずつ結果につながるのだと思います。とはいっても時間の制約もありますし、この過程は完璧にすることはわたしも求めないようにしています。始めからできなくても、数週間・数ヶ月と続けていくうちに慣れると思うからです。なので無理する必要はありません。10~15分くらい練習すれば十分ではないでしょうか。

時間がないという方は、モナリザさんの勉強法がよいかもしれません。もしくはわたしの勉強法で、一回の練習を二日にわけて練習するのもいいと思います。1~5の過程をテキスト半分ずつで二日間やる。または一日目は音読までで、残りを次の日というように分割するのもいい考えだと思います。ストリーミングは一週間有効なので、分割学習も可能です。

これがわたしの練習です。一回当たりの時間がどうしても多くかかりがちです。しかし、時間をかけて継続するということが、言語習得の近道だと思っているので、興味を持たれた方は挑戦してみてください。

参照リンク
実践ビジネス英語テキスト:http://www.amazon.co.jp/NHK-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E8%8B%B1%E8%AA%9E-2011%E5%B9%B4-04%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B004TB6SVG/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1302938232&sr=8-2

モナリザ・NHKラジオ講座勉強法:http://ameblo.jp/monalisa-eigo/day-20110404.html

またこの勉強法に関してわかりにくい点などあれば、指摘してください。