今年はそう呼ばれる年なのだそうな。
わたしは平成元年世代の人間ですから、電子書籍とは元年仲間ということになります。(ぼくは正確には早生まれなので、平成2年の人間ですが。)
電子書籍といえば、kindleやiPadですね。本を紙という媒体を介さず、データとしてダウンロードする。それが電子書籍。それゆえに低コストで、データだから場所も取らない。だから持ち運ぶのもかなり楽になります。本なのに紙じゃない。そんなことをアナログ人間に言うと戸惑うでしょう。紙だから本じゃないの?しかし、ある日のニュースで電子書籍の展示会の模様が放送されていましたが、お年寄りが意外と多い。ぼくのともだちが言っていたのですが、「iPadは直感的に使えるから、コンピュータ世代じゃない人でも問題なく使える」と。その通りかもしれない。へたにコンピュータになれた奴(例えばぼくです。使いこなせないけど、中途半端に使える。)よりもアナログ世代の方が使いこなせるかもしれない。これから少しずつ電子書籍は電子辞書と同じように当たり前のものになっていくかもしれないですね。
中国も日本向けに電子書籍を開発・製造・販売していくらしいです。中国もいいところに目を向けました。kindleやiPadは日本語の書籍をまだまだデータ化していない。そんな中あえて中国は英語の書籍ではなく、日本語で勝負する。別の土俵で戦うというのは、かなり賢い戦略だとぼくは思います。
紙の本は衰退していくのか。いや、こちらも頑張っているらしい。例えば、英語のオーディオブック。英語のセンテンスが書いてあって、それを専用のタッチペンでタッチすると、それを発音するのです。おもしろい機能を考えたな。もうひとつ努力しているのが、図鑑などの本は今までよりサイズを大きくしてより見やすくしたのだとか。ぼくはこの考えは大好きです。オーディオブックの努力はどう見ても背伸びにしか見えなかった。電子書籍は場所も取らず、低コスト・軽量ときていますが、その代わり文字や絵の大きさには限界があります。解剖学の専門書を図書館で開いてみたことがありますが、それはあの大きさだからわかるのだろうなと感じます。電子書籍にできないことを、紙の本は頑張るべきです。電子書籍にできることで勝負してもかないっこないのだから、タッチペンは正直どうかなと思いました。
ただ個人的にはまだまだ紙の本はそんな努力しなくても(いずれしなくてないけないですが)、多くの人が手に取ります。ときどきあんな本を持ち歩くのは面倒だとか、本屋や図書館に行くのが面倒だとかいう人もいますが、それは横着でしょと言いたくなりますね。自分のためでしょ、それくらいの手間は惜しむなよと。それにふと本屋や図書館に立ち寄って、おもしろそうな本に出会ったときの感動は、紙の本ならではだと思います。ぼくも電子書籍はおもしろいと思いますが、まだ手は出しません。まだ紙を手に取って読んでいる感覚が好きだから。
でも電子書籍も紙の本もまだまだこれから、時代やコンピュータと共によい方向に変わり続けていくといいですね。
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